皆さんこんにちは!🎀
5期のNinakoです。
3月後半にさしかかり新学期や新生活を意識し始める方も多いと思いますが、その中で衣替えや断捨離をする機会も増えてくるのではないでしょうか。今回は、そんなシーズンにサステナブルな買い物をするためのポイントを、私の経験も交えながら紹介したいと思います!👜✨
皆さんの新生活のスタートに活用していただけたらとても嬉しいです:)
~目次~
「買い物は投票」ってなに?
『衣服』を買うときのポイント
『飲食』をするときのポイント
『インテリア』を買うときのポイント
まとめ
1.「買い物は投票」ってなに?
「買い物は投票」という言葉は、ReFに所属してからよく耳にするようになった言葉で、私が以前から気になっていたフレーズでもありました。選挙における意味を考えるとなんとなく理解できますが、具体的にどういうことを意味しているのか知らなかったため、このブログを機に調べてみました!
簡単に言うと、私たちは一人ひとり買い物という投票権を持っており、お金という「票」でモノに投資しているという考え方を示しているそうです。目の前にあるものを買うということは、そのモノに「自分のお金を投資するだけの価値がある」と認め、選択したということになります。
どんなものに自分のお金を投じるのか、消費者である私たちは、選ぶ“権利”と同時に選ぶ“責任”があるということを伝えるメッセージでもあると私は感じました。
2.新学期・新生活で買い替えるものランキング1位は「衣服」
新学期や新生活が始まる前のこの時期は、大学生は一人暮らしを始めたり、心機一転で身の回りのものを買い替えるタイミングでもあると思います。
2022年にマイナビが行った10代女子への調査によると、新学期・新生活をきっかけに自分のお金で買い替えるもので最も多かったのは、大学生は「私服用の服」で、37%だそうです。
中学、高校と制服だったけれど、毎日が私服になる大学生活に向けて、衣服を入手している様子がうかがえますね。これは女性に限らず、男性にも同じ傾向があると考えられます。
高校生においても、「私服用の服」の買い替えは3位にランクインしていました。
※マーケティング・広報ラボpowered byマイナビ『【高校生・大学生別】新学期・新生活をきっかけに買い替えるものランキング』 より
また、3月、4月は衣替えの時期でもあるので、クローゼットの中身を入れ替えると同時に新しく春服を購入するという流れも想像できます。
このように、何かと買い替える機会が多い衣服ですが、皆さんは衣服を買う際に気を付けていることや考えていることはありますか?👀 まずは、『衣服』を買うときに私が普段意識していることをご紹介したいと思います!👗
3.『衣服』を買うときのポイント
● 自分のクローゼットの整理はできているか
● 既に持っている服との比較や相性はどうか
● 10年後も着たいと思うか
一つ目の「自分のクローゼットの整理はできているか」は、お洋服を買いに行く前にできるちょっとしたサステナアクションです。季節の始めは新しい服を着たい!という気持ちになりがちですが、ショッピングに行く前に一度自分のクローゼットを整理してみることが大切だと考えています。
今自分がどのような服を持っていて、具体的にどんなものが必要なのかを正確に把握することで、無駄がない買い物ができるのではないでしょうか。
衣服の整理を行う際は、最近あまり着ていない服でも、着方を変えるなど別の楽しみ方を見つけて一つの服を長く着ることももちろん大切ですが、思い切って着ていない服を手放すことも重要だと最近は感じるようになりました。
全く着ていないにもかかわらずクローゼットの中に眠っているよりも、古着回収ショップやフリーマーケットに出すことで、その服に魅力を感じた人により沢山着てもらうことが本当の衣服の持続可能性だと私は考えます🌎🌱
(手放すことにした服たちは地元の古着ショップに持っていきます!)
二つ目の観点は、「既に持っている服との比較や相性」です。これは実際にお店に行ったときの話ですが、せっかくときめいた服を購入しても、家に帰ってみたら「似たような服を既に持っていた」「コーディネートが組みにくかった」といった経験はありませんか?
そうなってしまうと、着る機会がなかなかなく結局処分してしまうということになりかねません。商品を手に取ったとき、一度立ち止まって、自分の持っている服をイメージしながら自分が本当に着るかどうかを吟味することが効率的でエコな買い物につながる気がします💭
そして三つ目のポイントは、「10年後も着たいと思うか」と自分に対して問いかけることです。一見考えすぎのように思われますが、流行ファッションや自分の服の好みが移り変わる中でも、自分なりのファッションの軸や、一貫したスタイルを持つことはとても重要なことだと思います。
「今欲しいから買う」という衝動的な買い方ではなく、長期的に考えて5年後、10年後の自分も着ている自分が想像できるかどうかはサステナビリティに関する大事な視点ですよね💡
4. 『飲食』するときのポイント
● マイアイテムの持参
● 地産地消
● 迷ったらサステナブルな方を選択
衣服のところでかなりボリューミーな内容になってしまったので、ここからはできるだけコンパクトにご紹介していこうと思います😶🌫️
一つ目は「マイアイテムの持参」です!これはReFメンバーがよく紹介してくれている、気軽にできるサステナアクションの一つ🧚普段から外出する際は水筒やマイバックを持ち歩く癖がつくと、自販機やコンビニのレジ袋など細かい出費の節約ができると同時に、プラスチックごみの削減に貢献することができます♻
(中学から愛用している1.5リットルの水筒!(笑)今でも夏のサークルの練習に使っています)
また、「地元の食材か」というポイントは、外食や食材を買う際に重要な観点です。品質の均一がとれない商品を地元の消費者が生産者支援として買い支えることにより、地産地消のしくみに取り組むことになります。身近な例でいうと、道の駅で地元の食材を購入する、といった行動があげられます。
飲食におけるチェックポイント三つ目は、「少しでもサステナブルな方を選択する」です。例えば、カフェでは環境負荷の少ない植物性ミルクを選ぶ、環境や労働者に配慮したオーガニック商品&フェアトレード商品を積極的に購入する、といったことが「よりサステナブルな選択」なのではないかと思います。
※カフェやコンビニでのサステナアクションはこちらのブログで紹介しています☕
お時間がある方はぜひご覧ください;)
(画像をタップ!)
オーガニックやフェアトレード商品を取り扱う『第三世界ショップ』のチョコレート。土にかえる素材で包装されており、外のパッケージもとってもかわいいので、プレゼントにもおすすめ❣️)
『第三世界ショップ』公式サイト:https://www.p-alt.co.jp/
5. 『インテリア』を買うときのポイント
● リサイクル素材で作られている
● 2way 家具を選ぶ
新生活で買い替えることが多いインテリア。食材に比べると単価が高く、サステナビリティを見出すことは少しハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。しかし、案外身近に貢献できる取り組みもあります!
一つ目は「リサイクル素材でつくられているものを選択すること」。個人的に家具やインテリアはリサイクルしにくいイメージがありましたが、先日ニトリを訪れた際に、製造過程からリサイクル素材にこだわって商品を製造していることを知りました。はじめからリサイクル素材でつくられている家具であれば、使用後もリサイクル可能なはずです。
また、消費者が「つかう」ことが省エネに繋がる商品や、リサイクル回収のシステムは読んでいてとても興味深い内容でしたので、皆さんも是非公式サイトからチェックしてみてください!✅
(友人に誕生日プレゼントとして購入したAP.Cのルームスプレー。ギフト用ラッピングは箱ではなく、リサイクル可能で普段使いもできるポーチでした!可愛い😻)
最後に、「2way家具を選ぶ」ことをインテリア購入時のポイントとしてピックアップしました!一つの用途でしか使わない家具・インテリアよりも、複数の使い道がある、または繰り返し使えるアイテムを選択することで、一つの家具の価値が高まり、寿命が延びる、といった効果が期待できます。
是非今度皆さんがインテリアショップに行った際にこのような観点から商品を選んでみてください!🌟
6.まとめ
以上、「衣服」「飲食」「インテリア」の三つの部門に分けて、買い物におけるサステナブルポイントをご紹介しました!いかがでしたでしょうか?
今回自分で調べてみたり、普段の私生活を振り返ってみて、日常的に利用しているお店やブランドでも、ちょっとしたところにサステナブルな取り組みがあることに気づきました!積極的に企業のサステナブルな取り組みを見つけて、できるところからどんどん実践していくことが、“サステナブルをライフスタイルに”取り込むコツだと思います👀
最後までご覧いただきありがとうございました!次回のブログもお楽しみに🦋
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