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健康長寿の秘訣に迫る!「ブルーゾーン」とは?vol.101

Writer's picture: refwasedarefwaseda


こんにちは!ReF4期のNaomiです🌞

2025年も早いこと1ヶ月がすぎましたね!皆さんは、今年の抱負は決めましたか?私は、去年から引き続き、姿勢を良くすることを今年の抱負としました。体にとっても、メンタルにとっても、周りからの印象に関しても、良い姿勢をキープするのは大事なことだと思うからです。


さて、今回の記事では、Netflixのドキュメンタリーシリーズである「100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣(Live to 100: Secrets of the Blue Zones)」について紹介します!本シリーズで紹介されている世界各国の平均寿命が100歳のエリアから、長寿の秘訣が学べるかもしれません!🌱


目次

  1. 「100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣(Live to 100: Secrets of the Blue Zones)」のあらすじ

  2. 長寿の秘訣として共通する要素とは

  3. 紹介されている各地域の長寿の秘訣

  4. まとめ




  1. 「100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣(Live to 100: Secrets of the Blue Zones」)のあらすじ


Netflixドキュメンタリーシリーズの「100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣(Live to 100: Secrets of the Blue Zones)」は、ナショナルジオグラフィックのジャーナリストかつ探検家のダン・ビュイトナーがホストを務めています。


このシリーズでは、世界中の「ブルーゾーン」と呼ばれる地域を訪れます。これらの地域では、人々が健康で幸せなまま100歳以上生きることが知られています。このドキュメンタリーでは、長寿の秘密を解明するため、これらの地域の生活習慣、食事、社会構造、文化的伝統を探ります。


「ブルーゾーン」という名前の由来としては、ジャンニ・ペスがこれらの地域を特定し、地図上に青インクで記したことがきっかけです。


ブルーゾーンとして取り上げられた5つの地域には、沖縄サルデーニャ(イタリア)、ロマリンダ(アメリカ・カリフォルニア州)、イカリア(ギリシャ)、ニコヤ(コスタリカ)があります。日本は世界でも有数の長寿の国で知られていますが、沖縄もブルーゾーンとして紹介されています!

  1. 長寿の秘訣として共通する要素とは


さて、本シリーズでは上記で挙げた5つの地域がブルーゾーンとして取り上げられました。その5つの地域に共通する長寿の秘訣としてまとめられたのは、以下の要素でした。


  • 食生活の特徴:ブルーゾーンの住民は、主に植物性食品を中心とした食事を摂っており、野菜、豆類、全粒穀物が豊富で、肉の摂取は控えめです。


  • 身体活動:ジムでの運動ではなく、日常の身体的な活動(庭仕事や歩行、手作業など)を通じて自然に体を動かします。


  • 強い社会的つながり:家族や地域社会との絆が重要な役割を果たしています。定期的な交流や強いサポートネットワークが精神的な健康を支えています。


  • 生きがい(目的意識):多くの百寿者は、生きる目的が長寿の鍵であり、充実感を持ち続ける理由であると語っています。


  • ストレス管理:ブルーゾーンのコミュニティでは、祈り、瞑想、昼寝、自然とのふれあいといった習慣を通じてストレスを軽減しています。


基礎的なことではありますが、どれも健康的な生活を送るために大変重要である要素ですよね。

それでは、各地域における具体的な例を詳しくみていきます!

  1. 紹介されている各地域の長寿の秘訣


5地域の立地をみると、島や山岳地帯に位置するものから僻地に位置するもの、さらには都市部に位置する地域など、一見大きく異なるように見えます。しかし、これらの地域は世界で最も長寿の人々を生み出す共通の生活習慣を持っているのです!


1. 沖縄(日本)


  • 食事:

    • 沖縄の食生活は、野菜や海藻、大豆食品(例:豆腐や味噌)が中心で、脂肪分が少なく栄養価が高い

    • 特に、食事の67%近くとされているさつまいもはビタミンや抗酸化物質が豊富で、重要なエネルギー源です。

  • 身体活動:

    • 座敷生活で立ち座りを繰り返すため、自然に体を鍛えることができます。

    • 日常的に庭仕事を2時間ほど行っています。

  • 社会的つながり:

    • 沖縄では「ユイマール」と呼ばれる助け合いの文化や、「モアイ」と呼ばれる社会的支援グループが人々の生活に深く根付いています。これにより、孤独を防ぎ、精神的な安定を保つことができます。

  • 目的意識:

    • 「生きがい」は、自分の人生における目的や意味を見出すことを指し、毎日の活力源となっています。


2. サルデーニャ(イタリア)

  • 食事:

    • サルデーニャの住民は、地中海食を実践しています。主に全粒穀物、豆類、野菜、オリーブオイルを摂取し、肉や乳製品(特にヤギのチーズ)は適度に取り入れます。赤ワインも抗酸化作用があり、適度な量で楽しみます。

  • 身体活動:

    • サルデーニャの地形は山が多く、住民は日常的に丘を登ったり、長距離を歩いたりすることで自然に運動をしています。これが心肺機能や筋肉の健康維持につながっています。

  • 家族の重要性:

    • サルデーニャでは家族のつながりが非常に強く、年配の家族を大切にする文化があります。このサポートが精神的な安定に寄与します。


3. イカリア島(ギリシャ)

  • 食事:

    • イカリア島では、地中海食の一環として新鮮な野菜、豆類、ハーブ、少量の魚や乳製品を摂取しています。

    • 特に、地元で採れるハーブティー(例:セージ、ローズマリー)は認知症予防、抗炎症効果や抗酸化作用があり、健康維持に寄与しています。

    • 伝統的な赤ワインの摂取が栄養吸収を促進しています。

  • ライフスタイル:

    • 昼寝をする習慣があり、これが心臓病のリスクを減らすと言われています。

    • また、ストレスを感じることなく、ゆっくりとしたペースで生活を送ることも長寿に貢献しています。

  • 社会的つながり:

    • 地元の祭りや日常的な交流を通じて、人々が強いコミュニティ意識を持ち、孤独を防いでいます。

    • パートナーや家族を大切にし、強い絆を保つ風習があります。

    • ダンスや笑いが体力向上と心の健康に寄与しています。


4. ニコヤ半島(コスタリカ)

  • 食事:

    • ニコヤ半島の住民は、豆類、トウモロコシ、カボチャを中心とした「三姉妹(トレスエルマナス)」と呼ばれる栄養豊富な食材を基盤にした食生活を送っています。これにより、たんぱく質や食物繊維を効果的に摂取しています。

  • 水の質:

    • ニコヤ半島では、カルシウムやミネラルを豊富に含む硬水を飲むことが一般的で、これが骨の健康をサポートしています。

  • 身体活動:

    • 手作業(草刈りや木材の切断)により、自然に運動量が多いことが身体的健康に寄与しています。

  • 家族の絆:家族が一緒に過ごす時間を大切にし、高齢者が孤独にならないよう支え合う文化が根付いています。

  • 目的意識:

    • 毎日生きる理由を持ち、精神的な健康を維持しています「プラン・デ・ビダ」。

  • 地域医療

    • 年1回の医師訪問で、健康管理が徹底されています。



5. ロマリンダ(カリフォルニア、アメリカ)

  • 食事:

    • ベジタリアンやビーガンを実践する人が多く、ナッツや全粒穀物、果物を豊富に摂取しています。お肉は食事のわずか5%。また、加工食品を避け、自然食品を選ぶことを重視しています。

  • 運動と禁煙:

    • 住民は日常的に歩くことや軽い運動を実践しており、喫煙率が非常に低いことも健康に貢献しています。

  • 信仰と生活習慣:

    • セブンスデー・アドベンチスト教会に属するこの地域の人々は、宗教的信仰を通じて精神的な安定を得ています。運動やボランティア活動を重視していることが特徴です。また、信仰により週末に心の平穏と休息を確保しています。

  • 社会的な繋がり

    • 健康的な習慣を共有する友人や家族とのつながりも健康に寄与しています。


これらの地域では、食生活だけでなく、身体活動、社会的つながり、ストレス管理などの要素が相互に影響し合い、長寿につながっています。このような生活習慣を取り入れることが、健康的で幸せな人生を送る鍵となると考えられているのです。


  1. まとめ

今回の記事では、「100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣(Live to 100: Secrets of the Blue Zones)」で紹介されている5つの地域から、健康に長生きする秘訣について取り上げました!


皆さんは、今回取り上げられた習慣・ライフスタイルについてどう考えますか?また、自分自身やご家族、友人は健康長寿につながる生活をおくれていると思いますか?☺️


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





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