この映画は、あなたの服の選び方を変える!
こんにちは!ReF渉外のMionaです!
先日、ずっと見たいと思っていた映画『ファッション・リイマジン』を同じくReFメンバーのRihoと見てきました!この映画は「サステナブル・ファッション」を世界に広めたデザイナーの話です。今回はその映画のあらすじと感想を共有したいと思います。ネタバレが多少含まれているのでご注意ください。
あらすじ
『ファッション・リイマジン』はベッキー・ハトナーの長編デビュー作。
ファッションブランドMother of Pearl(MOP)のデザイナーであるエイミーが、サステナブルな服作りに挑戦する姿を捉えたドキュメンタリー。エイミーは、『ブランドなんか、いらない』というナオミ・クラインの著作を読んだことをきっかけにサステナブルファッションに興味を持つようになった。
2017年、VOGUE誌が選出する英国最優秀新人デザイナーに選ばれた彼女は、賞金の10万ポンドでMOP初のサステナブル・コレクション「No Frills」の立ち上げを決意した。商品開発のクロエとともに、追跡可能なサステナブルな素材を求め、オーストリアの紡績工場やウルグアイにある羊毛業者、ペルーの紡績工場を訪れる旅に出る。
Mionaの感想
この映画はファッション業界への批判をただしたいわけではなく、未来への期待や世界へのエールを込めたのではないかと
映画を見た直後に私は思った。元々就職の当てもなく、異端児扱いされていたエイミーは今やトップデザイナーとなり、たくさんの人の意識や考えを変えた。
エイミーを始めとした様々な人が自分を信じて一歩を踏み出したからこそ、「サステナブルファッション」は今世界中に広まりつつあるのだと実感した。だからこそ、この映画を見て、私もReFの活動により強い自信と希望を持てた。
また、特に印象に残ったのはエイミーの信念の強さだった。
エイミーは高校生の頃、いじめを受けていた。大人になってから、絵画などのアートではなくファッションという道を選んだのは、人気者になれると思ったからだったそうだ。
そしてエイミー曰くファストファッションは、どんな人や階級でもファッショナブルになれて、人気者になれる可能性をくれた。それが今は大量生産という原因から、様々な環境問題や人権問題を引き起こしてしまったと言う。
人を救い、喜ばせることができるファッションを取り戻したいとエイミーは思ったのではないだろうか。誰に言われたから始めたわけではなく、自分自身がそうしたいと信じたからこそ、ここまでできたのだと感じた。
「No Frills」の立ち上げ後、世界はサステナブルファッションに注目するようになった。しかし、ファッション業界が地球に与えるダメージは年々悪化している。一人の行動だけでは足りず、より多くの人が行動しなければならないと思った。
Rihoの感想
一つのブランドができていく過程で、エイミーたちがサステナビリティにとことん向き合い、時には国境を越えながら真摯に追い求め続ける姿に心が揺さぶられた。
彼女たちの妥協を許さない丁寧さと信念の強さが、ファッション業界に大きなインパクトを与えており、パワフルで勢いのある人たちが作り出してくれた大きな流れに私たちも巻き込まれているということに嬉しさを感じた。
サステナビリティをただの流行りとして終わらせずに生き方として定着させるべく、私たちReFメンバー自身も改めて日頃の購買活動を見直し、自信を持ってサステナブルな生き方を発信できるようにならなければいけないと強く実感した。
いかがだったでしょうか?
この映画はReFメンバーにはもちろん、服を身にする全ての人に見てもらいたい映画です。ぜひ劇場まで足を運んでみてください!🧚♀️
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