みなさんこんにちは!
Ref3期のRinaです。
もう今年もあっという間に六月に入りましたね。
毎日蒸し暑くて、夏が来ると実感しています。
そんな中、夏といえば祭りや花火といったイベントがありますよね!
もはや風物詩ではないでしょうか。
そこで今回は花火のもたらす環境への影響や、エコな花火大会、サステナブルに花火大会を楽しむ方法を紹介したいと思います!
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目次
1.花火のもたらす環境への影響
2. 最新の花火
3.サステナブルな花火大会
4.まとめ
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1.花火のもたらす環境への影響
煙の影響
過塩素酸カリウム、炭素ストロンチウム、硫黄、鉛などが含まれており、煙にはこれらの材料が混ざり合ったものやPM2.5が含まれています。
花火の煙を直接大量に吸ってしまうと、ぜんそくや気管支炎といった呼吸器系疾患を引き起こす可能性があるそうです。
さらに、直接は吸い込まなくとも、花火の打ち上げによって空気中に飛散した煙が地面や水面に降り注げば、土壌や水質汚染を招く原因にもなり得ます。
しかし、日本における打ち上げ花火による大気汚染はごくわずかなもので、そこまで環境に深刻な影響を与えることはないとのこと!
残骸の影響
打ち上げ花火の火薬を詰める容器の「玉皮」は、一般的には厚紙などを原料にしており、それらが地面に落ちて自然分解されずそのままゴミになるそうです。
生態系への影響
みなさんは、2020年から2021年になる瞬間、イタリアの首都ローマではある市民が個人的に打ち上げ花火を行ったことによって、街中に鳥の死骸が転がったニュースを聞いたことがありますか?
死骸のほとんどはムクドリで、花火に驚き一斉に飛び立ったことで窓や電線に衝突したり、お互いにぶつかったりしたことが死因だそうです。
実は、英国王立鳥類保護協会(RSPB)は「花火が野鳥に害を与えているというエビデンスはほとんど無い」とする一方で、「花火の影響は雷雨がもたらすものと非常に近い」とも述べています。さまざまな答えがありますが、花火の影響で死んでしまった鳥がいるという現実に変わりはないので、花火の影響は大きいと考えられます。
花火大会のゴミ問題
花火大会といえば、屋台ですよね.
私もついついチョコバナナだったり焼きそばを買ってしまいます!
花火大会だからこそ、余計美味しく感じるんですよね!
気づかないうちにもらってしまっているビニール袋とプラスチックのパックに入れられた焼きそば、後からあちゃ〜😣ってなります。。
しかも、必ずと言っていいほど出店で買った食べ物の容器や、各自で持参した飲み物の空き缶などが散乱してるんですよね。
こういったゴミのポイ捨てや放置は、言うまでもなく地球環境を悪化させる大きな原因となっています。
2. 最新の花火
花火自体打ち上げることによってゴミが出てしまいますが、最近はエコな花火の開発が進んでいるそうです!
滋賀県長浜市に拠点を置く花火製造会社の「柿木花火工業」は花火が打ち上げられた際に発生するゴミの減量化を目指し、4年の月日をかけて「エコ花火」を完成させました。
特徴として
①玉皮に生分解性プラスチックを採用!
これによって、もし魚や鳥が破片を食べたり、海に破片が流入したりしたとしても、生態系や環境に影響を与えずに済みます。
②割火薬(花火玉を爆発させ光や色を遠くへ飛ばすもの)には植物の種を使用!
地上に落下してもそのまま燃え尽きて自然に還るため、回収の必要がありません。
この花火は通常の花火と比べるとゴミの排出量を15分の1まで抑えることができるそうです!
(画像はKanatta libraryより参照)
3. エコな花火大会
神奈川県鎌倉市の花火大会では、「環境に配慮した花火大会」というコンセプトのもと、2014年より市内の神社や森林から出た間伐材を火薬に加工した「地産地消型花火」が採用されています。
さらに、今後は海に落下する玉皮に水質浄化作用を持たせる、魚のエサにもなる素材を使用するなどの案も検討しているそうです!
さらに、最近はエコな花火大会を開催することを大々的に掲げボランティアを募るものもあります!
”日本一エコな保津川市民花火大会のボランティア”という題で亀岡平和祭保津川市民花火大会では150名ほどのボランティアを募集しています。夏休みの思い出として、花火を見ながら、こういった社会貢献も行えるとより思い出が増すのではないでしょうか?
今回のBlogはいかがだったでしょうか?
それでは次回もお楽しみに!
参考文献
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