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Vol.58 スウェーデン発祥ブランドのサステナブルな取り組み

Updated: Apr 28




 こんにちは!ReF3期のRinaです。

 今回は、スウェーデン発祥のサステナブルなブランドの取り組みや、商品を紹介します!


 スウェーデンといえば環境先進国で、現地の人やヨーロッパの人が普段着用するブランドの多くがサステナブルでもあるのです!🙌

 スウェーデンについてはメンバーNaomiちゃん執筆の「vol.53 スウェーデン留学で見つけたサステナビリティ」も合わせて読んでみてください!


 


 今回は2つのお手頃なサステナブルファッションブランドを紹介します!

 日本からもオーダーできるので気になる方はぜひウェブサイトをチェックしてみてください。



1,NA-KD

 NA-KDはスカンディナヴィアファッションの象徴とも言われる洋服やアクセサリーを扱っています😁

 彼らのモットーは「未来のファッションがもっと多様に、公平に自然に配慮したものであることを目指す」です。


〜掲げる目標〜

 2030年までに二酸化炭素排出量を50%減らすことを目標に、さまざまなステークホルダーと問題に向き合って活動しています。


〜素材のこだわり〜

 より持続可能な素材への切り替え、そうした素材の使用を急速に増やしています。

 具体的には、オーガニック素材やリサイクル素材、環境への負荷が少ない素材を使用した製品に占める割合を増やしました。


〜配送方法のこだわり〜

 全責任を負うため、あらゆる段階を考慮し、可能な限り温室効果ガス排出量の少ない最良のルートと輸送手段を考慮しています。

例えば

・中国からヨーロッパまでは航空輸送ではなく、列車で運ぶ

・低排出ガス輸送オプション、電気自動車、水素燃料などを提供するよう、フォワーダーに挑戦し続ける

・2021年には、顧客の配送、輸送において、いくつかの市場で化石燃料を使用しない配送オプションの導入にも成功!

・2019年末以降、輸送によるすべての排出量をオフセット。生産国において、脱化石燃料社会への移行を支援することを目的としたプロジェクトを選択し、これまでに、中国、トルコ、インドの風力発電プロジェクト、インドの太陽光発電プロジェクトに投資している!


〜サーキュラーファッションビジネスのリーディングカンパニーとしてのこだわり〜

・中古品ビジネスの継続的発展

・より循環的な消費者行動を奨励する

・レンタル/サブスクリプションモデルの探求

・pre-loved/サーキュラリティのためのインフルエンサー・キャンペーン



環境以外にも女性の地位向上のための活動も!😳

・カメラの前でも後ろでも多様性を確保する

・選ばれたインフルエンサーを通じて多様性と平等の問題を強調する

・黒人、アジア人、少数民族(BAME)のモデルを引き続き起用し、ウェブサイトやマーケティング・キャンペーンで、誰もが自分の肌の色が賞賛されているのを見ることができるようにする





2,Vagabond

スウェーデンのヴァールベリ発祥のシューメーカーです!




「長持ちさせること」にフォーカスした製品作り

 使用する革からお客様が選ぶ靴に至るまで、デザイン、生産、流通において環境と製品作りに携わるすべての人のために、持続可能性のあらゆる側面で目標を設定しています。

 持続可能な素材と労働条件や、大気排出の削減。さらに、排出フットプリントの全容を把握するため、製造工程に焦点を当て、ループを閉じる一歩を踏み出しました👍


長く使用するためのこだわり①

 製造の出発点は、LWG認定タンナーのレザー、クロムフリーなめしのインナーソール、そしてオーガニックGOTS認証コットン、リサイクル・ポリエステル、Tencel™のいずれかを使用したテキスタイルのライニングです!さらに、透明性をコア・バリューとして、サプライヤーやその下請け業者との緊密な協力関係を積極的に発展させ続けることでより循環型のビジネスを目指しています。


長く使用するためのこだわり②

 使用するケア用品を意識的に選択することで、環境への影響を最小限に抑えるよう努めることができます。例えば、Springyardは北欧を代表するシューケアブランドで、Springyard Therapyと名付けられた環境に配慮した製品ラインは、天然成分、ヴィーガン対応、100%生分解可能です。



 


まとめ

 今回の記事ではスウェーデン発祥のサステナビリティを意識したファッションブランドの紹介をしました。

 私も、現地にいたときはなるべく現地の人に近いファッションのスタイルを目指し、ブランドを愛用していました!ファストファッションブランドで、良く社会問題としても挙げられるH&Mもスウェーデン発祥です。しかし、手の出しやすい価格帯で環境に考慮しつつ、ファッションを楽しむことができる二つのブランドをぜひチェックしてみてください〜



 

参考文献



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