こんにちは!ReF6期のKokomoです🩶
12月に入り、今年も残り僅かになりましたね!
年末には大掃除をする方も多いと思いますが、その際に持っている物の多さに気付かされたり、片付け方法に困ったりすることもあるのではないでしょうか。
そこで今回のblogでは、「片付け」や「断捨離」というテーマで、「物を大切にすること」について、書籍を紹介しながら考えたいと思います!
目次:
片付けに役立つ書籍の紹介
物を大切にするには
まとめ
1.片付けに役立つ書籍の紹介
まずは読書好きの私が最近読んだ片付けに関する書籍を「断捨離」「服」「バッグ」のテーマに分けて、5冊紹介します📕
断捨離
まず1冊目は片付けコンサルタントで有名な「こんまり」こと近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」です。
特に心に残ったのは、「少しずつ片付けるのではなく一気に片付ける」「触ってときめくものだけを残す」「片付けられない原因は、過去への執着か未来への不安」ということです。
この本を読んで、私自身も触ってときめくものだけを残した結果、本当に捨てて困るものはごく一部しかないことに気付かされました。
さらに「人生がときめく片づけの魔法2」では「モノに思い出を染み込ませながら生きる」「モノが無くなっても思い出は残る」という、ものを大切に生きるメソッドについても触れられています。
次に紹介するのは、筆子さん著の「それって必要?いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法」です。
この本で印象的だったのは、「いつかはこない」ということです。私自身も、「いつか使うだろう」と思って溜めているショッパーや、来客用の備品などを思い出しハッとしました。その上で、「捨てる前より人生は良くなっている」ことを実感し、本当に必要なものだけを残すための断捨離の意義についても考えさせられました。
服
こちらは、有名なジェニファー・L・スコット著「フランス人は10着しか服を持たない」です。
著書がホームステイ先のフランス人マダムの家での生活の中で学んだ、フランス人の物に囚われない満ち足りた生活が綴られています。
マダムのワードローブの中には、シーズン毎でわずか10着の服しか収められていませんが、どれも一つ一つが大切な思い出の詰まったお気に入りで、どこに着て行っても恥ずかしくない物。
この本を読んだ後には、本当に自分が心から着たいと思っている服を厳選して、物が少なくても心が満たされるマダムのような生活を送りたくなります。
この本で衝撃的だったのは、「『着たい』は必要な服、『まだ着られる』はなくてもいい服」であるということです。皆さんも自分のクローゼットの中身を思い返してみると、「着たいわけではないけどまだ着られるから取っておいている」服が数着あるのではないでしょうか?私自身もそうでした。
「断捨離のためには仕方ないけど、まだ着られるし捨てるには勿体ない」
そんな時には、是非ReFメンバーの多くが活用しているような、フリマサイトへの出品や必要とする方への譲渡といった方法を検討してみてください🍀
また服だけにかかわらず、「思い出品は写真に残す」という点も印象的でした。思い出はあって捨てられないけど場所を取るようなものに関しては、その写真を撮ることでデータとして保存し、空間的なコストを削減する方法も紹介されています📷
バッグ
最後に、バッグ編からは、横田真由子著「本当に必要なものはすべて『小さなバッグ』が教えてくれる」を紹介します👜
本作中では、「1万円のバッグを10個買って使わなくなるなら、10万円のバッグを1個買って大切にすればよかった」という著書の後悔が綴られています。これはバッグだけでなく、買い物全てに言えることだと思います。大して気に入ってもいない小物を沢山買った挙句、やはり使う機会もなく手放してしまう。それなら、最初から値が張っても長く大切に使える、素材の良く気に入ったものを買いませんか?
「人生の限りある時間は、小さなバッグのようなもの」
何もかも持とうとして、結局は何も持てないくらいなら、いっそ小さなバッグに必要最低限なものだけを詰め込んだ、ミニマムリッチな生活を送りたくなります。
2.物を大切にするには
ここまでは片付けや断捨離に役立つ本を紹介してきました。では、普段からものを大切に生活し、かつ物質的なものに囚われずに生きるにはどのような意識を持つべきなのでしょうか?今回は、私が普段意識している点を踏まえてご紹介します✨️
片付けが必要になるまでには、「購入」→「保管」→「断捨離」というプロセスがあります。
購入の段階でまず意識しているのは、「値段が決め手なら買わない、値段で迷うなら買う」ことです。
安さで選んだものは、実際買って自分の物になってみるとデザインにときめかなかったりして、あまり使われることなく捨てられてしまいがちです。
一方、高くて購入を躊躇するものは、それほどその商品に魅力を感じているということになります。「今は高くて買えないけど、目標を達成したら買おう」「これを買ったら、今後ずっと大切にしたい!」そんな思いを馳せることができる物は、是非購入して、その分沢山使ってあげたくなりますよね👗
さらに、買い物に行く際には買い物リストを作成し、必要以上に買わないことや、服を買う際には事前に自分が既に持っている服を把握し、クローゼットの中の写真を撮ったりした上で、似たような服を買わないようにすることも気をつけています🛒
そして購入してから保管の際にも気をつけるべきことがあります。
まず、全ての物の定位置を決め、使ったあとはすぐ定位置に戻します。こうすることで、物を家の中で無くしたりすることもなく、一つ一つの物を大切に扱うことができます🏠
また、定位置を決める際に、何でもかんでも収納に頼って見えない位置に詰め込んでしまうと、いつの間にかその物の存在を忘れることにもなりかねません。そのため、「重ねる」よりも「並べる」を意識しています。
さらに覚えておくべきなのは「物を保管するにもコストがかかる」ということです。みなさんも自分の部屋を想像してみてください。しばらく使っていないにもかかわらず、場所を取ってしまっている不用品はありませんか?
一人暮らしの方は想像しやすいと思いますが、まず部屋を借りるのにも賃料がかかっているはずです。そのお金をかけて得た空間の一部を、要らないものばかりが占拠していたら勿体ないですよね。
そこで必要になってくるのが断捨離です🤝🏻
購入の際に先に挙げたようなことを気をつけていても、好みの変化や物自体の消費期限切れによって捨てざるを得なくなることは少なからずあると思います。
その際には、断捨離編で紹介した書籍を参考にしたりしながら、取っておくべきでは無いものを思い切って手放し、必要で好きな物だけに囲まれた生活を送りましょう🩶
3.まとめ
今回は5冊の書籍を取り上げるとともに、物を大切にするための方法について考えました。みなさんが年末に、不要になったものや抱えていたモヤモヤとお別れして、自分の大切なもので溢れる片付いた部屋で、スッキリとした心で新年を迎えられることを願っています✨️
参考文献
近藤麻理恵著、「人生がときめく片づけの魔法 改訂版」河出書房新社、2019.2
筆子著「それって、必要?いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法」KADOKAWA、2017.7
ジェニファー・L・スコット著、神崎明子訳「フランス人は10着しか本を持たない」だいわ文庫、2017.5
飯田久恵著「服を1着買ったら2着捨てなさい。」内外出版社、2020.3
横田真由子著「本当に必要なものはすべて『小さなバッグ』が教えてくれる」クロスメディア・パブリッシング、2016.5
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