こんにちは!ReF6期のSaeです!
今回のブログでは、子ども服をテーマにしてサステナブルについて考えてみたいと思います!
私は今、英語学童でアルバイトをしていて、5〜7歳の子どもたちに英語を教えているのですが、子どもたちの成長は本当に早いんです…!
日々子どもたちと接する中で、成長が早い子どもたちに合わせたサステナブルな子供服ってあるのかな?と思い、このトピックを選びました!
<目次>
・子供服が抱える問題点とは?
・サステナブルな子供服を販売するブランド
— Gap Teen
— JaneCollection
— Petit Bateau
— Haruulala
・おわりに
子供服が抱える問題点とは?
子供服が抱える一番の問題点は、成長スピードに合わせて買い換える頻度が多いということです。
子供は急速に成長するため、短期間で大量の服が必要となり、使い捨てのように扱われることが多いです。これが廃棄物を増加させ、環境負荷を高めています。
こうした問題に対して、お下がりなどのリユースやアップサイクル、サステナブルな素材を使った子供服の提案が求められています。実際にどのような取り組みが行われているのか、いくつかの子供服ブランドを紹介したいと思います!
サステナブルな子供服を販売するブランド
Gap Teen
あのGapも、子供服のサステナブルに取り組んでいます!
サステナブルなファッションブランドとしてGap Teenを展開し、8〜13歳の女の子を対象に、以下のような特徴を持つ商品を販売しています。
水の使用量を抑えるデニムの洗浄加工技術
リサイクルポリエステルやオーガニックコットンを使用した素材
ハングタグの廃止
これらの取り組みを通じて、環境に優しいファッションを提供しています。
JaneCollection (ジェーンコレクション)
JaneCollectionは、子供服ブランドに特化したオンラインショップです。2020年11月にオーストラリアでオープンしました。
このオンラインショップで扱われているブランドは約20種類あり、中でもサステナブルに取り組む2店舗、Grown(グロウン)、WILLOW SWIM(ウィロースイム)について紹介したいと思います↓
Grown: 商品のほとんどが100%オーガニックで作られており、環境にも子供たちの肌にも優しい素材にこだわっています。
WILLOW SWIM: 80%のリサイクルポリエステルと20%のライクラで服を製造しているブランド。(lycra(ライクラ):伸縮性に優れた生地)
Petit BateauPetit Bateauは130年の歴史を持つフランス発の子供服ブランドであり、「自由・品質・持続可能」をブランドのスローガンに抱えています。
Petit Bateauでは、通常のデニムに比べて製造時の水使用量を40%削減したウォーターレスデニムを提供しています。オーガニックコットンも使用しているため、環境にも配慮された製品です。さらに、2021年に始まったプロジェクト「#プチバトン」では、着られなくなった洋服を次の世代に思い出と共に引き継ぐことを目指しています。対象の店舗で洋服を回収する仕組みがあり、商品にまつわる思い出や次の持ち主へのメッセージを「バトンカード」に記入すると、そのカードと共にアップサイクルされた商品がリサイクル品として手頃な価格で店頭に並びます。
Haruulala (ハルウララ)
ベビー服ブランドであるHaruulala (ハルウララ)は、お下がりでの利用がしやすいようにネームタグに特徴があるんです!通常の子供服についているネームタグの数は一つなのですが、Haruulalaの洋服はネームタグに3人分の名前が書けるため、お下がりした際の「名前を書くスペースがない!」という問題を心配する必要がありません!これにより、兄弟姉妹や親戚、友人へのお下がりがしやすくなり、服を長く活用できる点がHaruulalaの大きな魅力です。
おわりに
これまでファッションにおけるサステナブルを考える際、私自身の世代の洋服に目が行きがちでしたが、異なる世代のファッションに目を向け、それぞれの世代に合った取り組みについて考えることも重要であると感じました。
それぞれのライフスタイルに合った方法で持続可能な選択を重ね、次の世代にも良い環境を残せるよう、私たち一人ひとりの意識が大切です。この記事が少しでもこの意識を持つきっかけになっていれば嬉しいです
ここまで読んでくださりありがとうございました!
参考文献
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