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Vol.86 イギリスでお散歩 Charity Shopとは


 

こんにちは、5期のYuanです!

今回は、イギリスで散歩していて見つけたサステナブル文化の一部を紹介します。


先月からスコットランド・エジンバラに留学していて、早くも一か月が経ちました🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

今までの私が書いたBlogでは、イギリスのキーワードを軸に様々なことをリサーチベースで発信していましたが、今回からは実際に現地から自分の目で見たサステナビリティの文化を共有していきたいと思います💘


 

Charity shop


イギリスに来て最初に驚いたのは、リサイクルショップが多いことです。

環境に優しく、掘り出し物を見つける楽しさもある場所として、読者の皆さんもよく訪れるのではないでしょうか?


イギリスでは、日本のリサイクルショップにあたるお店のことを「Charity Shop」と呼びます。


ではなぜ「チャリティーショップ」というのでしょうか?

まず、お店にある商品は日本と同じく全て市民からの寄付で成り立っています。しかし、決定的な違いは、イギリスではチャリティー団体が運営しているということです。そのため、得た利益は慈悲活動に使われています

また、店員には正規スタッフもいますが、大半はボランティアとして働いています。


このチャリティーショップの歴史は、第一次世界大戦まで遡ります。当時イギリスでは、チャリティーバザーを開き赤十字に寄付する活動が盛んでした。 後の第二次世界大戦で、赤十字を中心に様々なチャリティーショップが設立され、瞬く間にイギリス中に広まったそうです。


私の大学への通学路はチャリティーショップが並ぶ通りで、授業帰りによく寄り道しています🛍️

出典:Google map


ご覧の通り、ストリート一面にチャリティショップが並んでいます!

この地域はエジンバラにおける中心といえる場所ですが、ここ以外にもチャリティショップがある箇所は各地にあり、ほとんどのお店がチェーン店です。



では早速、チャリティーショップの一部を巡ってみましょう!


 

・Oxfam


Oxfamは1947年に最初にオープンした、飢饉救済活動団体です。団体には現在、23000人ものボランティアがいて、560店舗を展開しています。チャリティーは衣類だけではなく、本だけで成り立つ店舗もあり、日本でいうBookoffに似ています。



・British Heart Foundation


この団体は、心臓病や循環器疾患の患者を支援する団体です。病気の治療や治療法の研究のために資金を集めています。

私の体感ですが、British Heart Foundationの店舗を一番頻繁に見ると感じました。比較的広々とした空間と、豊富な衣類のバラエティが特徴的です。


特に、ハロウィン期間の今は、専用のハロウィンブースが設けられ、飾りやコスチュームが多数並んでいました🕷️



・Cancer Research


Cancer Research UKは、がんのあらゆる側面に関する研究を支援している慈善団体です。がんの予防、診断、治療において何百万人もの命を救うのに貢献しています。


ここで何回かアクセサリーを購入しました❤️

このブレスレットは二つで£1 (約200円)でした。物価が高いイギリスでこのようなお店があるのは学生にとってもありがたいです!



・Save the Children / Barnardo’s


Save the Childrenは、子どもたちが安全に、健康に、そして学び続けられるように支援する団体です。Barnardo’sも同様に、若者の福祉を支援する団体です。



また、どのチャリティーショップにも必ず服以外のセクションがあり、可愛い食器や本、インテリアのオーナメントや、レコードまで置かれています。さらに、それぞれの団体ごとお店の雰囲気も一変するので、一人で巡るのも友達と巡るのもすごく楽しいんです💞


最後に、店内の一部をお見せします♡(許可を得ています)


 

いかがだったでしょうか?

以上のように、イギリスには様々な分野のチャリティー団体が存在していて、チャリティー文化が盛んであることがわかります。


このようなお店を使うことは自分のお財布にも優しいですし、社会への貢献にもなり良いことばかりなサービスですね🫶


皆さんもイギリスに訪れた時はぜひ利用してみてください❤️


読んでくださりありがとうございました💌

 

参考文献



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