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Vol.52 リジェネラティブって何?~分析編~





こんにちは!ReF5期のNatsumiです!


今回は、私が以前に担当したブログ「『リジェネラティブ』って何?~ReFらしく向き合ってみよう~」においてReFメンバーに対して行ったアンケート調査の結果を詳しくお伝えします~😆


「なぜ、結果を再度詳しく言うの…?」と思われる方もいらっしゃると思います。。


前回は「リジェネラティブ」の言葉の説明が中心で、メンバーの考えを簡単にお伝えするだけになりました。しかし、等身大の考えはとっても興味深く、ReFらしさが伝わってくるものなので、今回はありのままの声をお伝えできればと思います🙌


⭐️「リジェネラティブ」の意味やサステナブルとの違いについて知りたい方は、下のブログを見てみてください〜


⭐️また、アンケートに答えるにあたってメンバーに読んでもらった記事がこちらです!面白いので、興味があれば是非読んでみてくださいね😉



 



  1. 質問一覧


Q1. 指定記事を読む前に、「リジェネラティブ」という言葉をどのくらい知っていましたか?


Q2.「リジェネラティブ」と「サステナブル」の違いは理解できましたか?


Q3.「部分的に理解できた」「全く理解できなかった」と答えた人へ。具体的にどのように理解できませんでしたか?


Q4.「リジェネラティブ」は「サステナブル」と比較して難しい言葉だと思いますか?


Q5.「『サステナブル』より難しい」と答えた人へ。具体的に、なぜ難しいのだと思いますか?



 



  1. 結果と分析



「存在は知っている」と回答した人が8割に上り、ReFメンバーの環境問題への関心の高さが伺えます。存在は知っていても、確かな意味まで知っている人は少ないということも分かりました。






記事を読んで、8割の人がリジェネラティブとサステナブルの違いを理解したようでした。




「部分的に理解できなかった」と回答した方は、違いが理解できないというよりは、リジェネラティブはサステナブルに包含されているものなのではないかと考えていました!


Refメンバーが、「サステナブル」と「リジェネラティブ」の関係性を自分なりに把握しようとしたことが分かります。



この2つの言葉は不可分なのではないかという気づきをもたらしてくれました。






「リジェネラティブ」は「再生」と訳されることから、「持続可能性」という意味の「サステナブル」よりも根本からアプローチする印象が強く、ハードルの高さを指摘した人が多かったです。







「リジェネラティブ」に対しての感想や、浸透していない理由の中に、「『リジェネラティブ』は個人で行動できることが限定されている、ハードルが高い」という意見が多く見られました。これは、「リジェネラティブ」という言葉の意味合い上、仕方ないことなのでしょうか。。


 また、それ以前に、「カタカナの言葉が多くて難しい」「言葉の意味が分かりにくい」ということが指摘されていました。




 


3.まとめ


 これらを受けて、私は、「そもそも、『サステナブル』という言葉も、社会で広く使われているとはいえ、人々が意味を理解しながら使っているわけではないのではないか?」と思いました!


これは、必ずしもネガティブな感想ではなく、「サステナブル」という言葉が、その意味の詳しいところは知られていないにしても、「達成するべきゴールに向けて、みんなが行動するための指針」としては認識されているということに意義があるのかなぁと考えます。


“なんかよく分からないけれど、『サステナブル』って未来のために必要らしいから、ちょっと意識してみようかな”


そのくらいの気軽な気持ちから未来に繋がる小さなアクションが生まれていく、という場面は非常に多いし、言葉の意味を明確に意識しなければいけないとなると、逆に、ハードルの高さを感じてしまって、行動しにくい面もあると思います。


だから、「リジェネラティブ」は、人々に浸透させることを無理にしなくてもいいのかもしれません。「言葉」そのものは浸透させなくてもいいけれど、「リジェネラティブ」の「プラスを生み出す」という今までにない意味を付け足して「サステナブル」をアップデートさせていくことが大切なのかもしれないと思いました😌


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