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Vol.107 日本の作物栽培とこれからの生活

Writer: refwasedarefwaseda

Updated: 4 days ago


皆さんこんにちは!ReF5期生のNinakoです🎀


突然ですが皆さんは、曲がったキュウリと真っ直ぐなキュウリがあったら、どちらを買いたいですか?👀

まさしくこの選択が、日本における作物の栽培に大きく関わっているということを今回はお話していきたいと思います。


是非最後までご覧ください!


 

  1. 野菜の栽培事情


私が働いている自然食品を扱うセレクトショップでは、野菜から日用品まで幅広い商品を取り扱っています🌱その中でも野菜や果物は、全国の契約農家さんから農薬や化学肥料を極力使用せずに育てたものを産地直送で仕入れているそうです。


一言で野菜といっても、その栽培方法は様々で、慣行栽培、自然栽培や有機栽培、無農薬栽培などいろいろな方法がありますが、一体、どのように違うのでしょうか。私がお店で働く中で学んだことを中心に、日本における野菜の栽培事情についてお話していきます。


キーワード:

  • 慣行栽培・・・最も広く知られている栽培方法。化学肥料や農薬を使用することで、大規模かつ効率的に農作物を栽培する。

  • 無農薬(特別)栽培・・・生産期間中に全く農薬を使用しない栽培方法。公的な認証はない。このほかに「減農薬(特別)栽培」と呼ばれる方法もある。

  • 有機栽培・・・化学肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使用しない栽培方法。JAS規格による認証が必要。

  • 自然栽培・・・農薬や化学肥料、有機肥料を使用せず、自然の力を利用して作物を育てる栽培方法。公的な認証はない。


文章の説明だけではイメージしずらいかもしれませんが、分かりやすく言うならば、作物の栽培方法は農薬・化学肥料の使用量や公的な認証の有無によって4つに分けることができ、下に行けば行くほど自然に近い形での栽培になります。



農家さんによると、上の4つの栽培方法のうち、自然栽培は慣行栽培よりも強く、丈夫な作物になるそうです。その理由は、上に栄養(農薬)がある慣行栽培では、作物は地中に深く値を張る必要がなく、横に根っこを伸ばすため、風や雨などの天候に弱くなってしまうからです。



一方で自然栽培は、肥料や農薬に頼らず地中の栄養分を吸収するため根は下に向かって伸び、丈夫になるといわれています。しかしながら、慣行栽培に比べて害虫には弱いという欠点もあります。


自然栽培は化学肥料や農薬を使用しないため、土壌や水質の汚染を防ぐことができるので環境にやさしい栽培方法だといわれていますが、その一方で、自然の力だけで育てる分天候や害虫の影響は大きく、実際に自然栽培で収穫できる面積は、慣行栽培の60%ほどだそうです。


2.消費者のための作物栽培


このような栽培事情に加え、食料・農業・農村基本法に基づき「食料の安定供給」が重視される日本。安く大量生産するためには、農薬は必須項目にならざるを得ません。その結果、日本は世界でもトップレベルの農薬大国といわれています。


日本は16位と上位!
日本は16位と上位!

農薬に対するネガティブな印象を持つ人が多いかもしれませんが、実際のところ、農薬や化学肥料を一切使わずに作物を育てることは簡単ではないというお話も聞きました。日本は高温多湿で虫が発生しやすい上に、消費者も見た目(形や大きさ)を重視する傾向にある。この二つを考えると、農薬という手段は合理的かもしれません。


ファッションもそうですが、消費者のニーズが生産者の選択やその裏にある環境問題に直接的に影響するということを再認識させられました。


見栄えだけを購入基準にすることも、「農薬は危険だ」と非難することも、どちらも表面的に評価していることに変わりはありません。そもそもなぜ農薬が必要なのか考えたときに、人体被害が懸念される中でも、消費者の期待に応えるために慣行栽培を続ける農家さんの存在に気づきます。


自分の身体はもちろん、その作物を取り囲む環境や人にとっても優しい選択を追求することで、よりサステナブルな未来に近づくのではないでしょうか🍃


少し硬い話になってしまったので、最後に最近の日常の中で見つけた食のサステナビリティをご紹介して終わりにしようと思います😊最後までお読みいただき、ありがとうございました!


次回のブログもお楽しみに!💝


3.おまけ


  • 植物性のココナッツヨーグルト「COCONO」

保存料や添加物を使用していない植物由来のヨーグルトで、今まで食べたヨーグルトの中で一番美味しかったです!💙牛乳を使用していないのでヴィーガンの人はもちろん、そうでない人もさっぱりとした味でおすすめです!



  • 農薬・化学肥料不使用の発芽玄米餅

栽培期間中は農薬や化学肥料を使わずに育て、材料も全て国産のものを使用しているそうです🌱玄米は白米よりも栄養価が高い穀物で、食用以外にも「玄米カイロ」としても使えて、今注目されているサステナフードの一つです🌎




  • 街で見つけた手作りパンの自販機「食品ロス削減SDGsロッカー」

なんとなく聞いたことはあったけど、実際に見たのはこの時がはじめてでした!食品ロス・CO2排出削減を推進することを目的に横浜で始まった取り組みのようで、駅や市内のスポーツ施設などに設置されているそうです🔍皆さんも是非見つけたら買ってみてください!🍞




  • 余ったご飯でお米ピザ!

ストックがあると便利なご飯ですが、冷凍でも一週間ほどしか持たないので消費に困るときもあります💧そこで余ったご飯をそのまま生地にしてお米ピザをつくりました🍳最近はChatGPTを使って冷蔵庫に余った食材でつくるレシピ検索にハマっています(笑)





 

出典:

自然食品F&Fホームページ

日本の農薬使用について

各栽培方法の違い

COCONOココナッツヨーグルト

発芽玄米餅

パン自販機



 
 
 

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